【先生からのメッセージ】


 ◆山口先生からのメッセージ       2020年5月20日

頑張っている皆さんに 

 いろいろとダメダメと言われる中で、がまんしながらも、頑張っていることと思います。 

これまでは、日本のことしか気にしていなくて、日本各地での災害のことぐらいしか覚えていないと思います。

神奈川県にいて、自分にも何か不自由があったのは、東北の大震災ぐらいかな?  

ひがいにあったところは大変だろうなあ、くらいの感じしかなかったかもしれません。ひがいにあった人にしかわからないこともたくさんあります。それはそれで、正直な気持ちを持っていいと思います。 

でも、今はみなさんもそうですが、日本だけではなく、世界中が同じように大変です。みんなが同じような大変さを感じています。だから、みなさんが大きくなって、はたらくようになったときに、「あのときどうしてた?」と、まわりの人たちと話すときがきます。 

これは世界中の人たちとできる話です。世界中の人たちと同じ話しのネタを持てることは、すばらしいことです。ぜひ、その時に「僕()は、自分のできることはやって、かぞくのてつだいもやっていた(田尾先生がいつもおっしゃっていること)。もちろん勉強もたくさんやったよ。実は剣道もやっていて、自主トレもいつも以上にやって、大変だったけど、楽しかったなあ」と、言えるようにしてください。 

今はわからないかもしれませんが、先生みたいにながく生きていると、思い出が自分を支えてくれることがあります。もちろん、コロナ前にもきつい稽古にたえたこと、賞を取った事も支えになります。 

このけいけんをわすれないように、今のじょうきょうにいっしょうけんめいに、たちむかってください。 

頑張るほど自分を支える柱が太くなります。それをこれから出会うかもしれない世界の友達に自慢しましょう! 

未来の自分に向かって、進むのみです。 

 

特に6年生は、コロナとは関係無くても、武道館に出場できない中での追い討ちは、試合の数も減り、悔しい思いをしていると思います。でも、先輩や後輩ができない経験(思い)ができることをありがたく思って下さい。人と違う経験が、向こうからやってきてくれたのです。今は、悔しく思っていいです。その悔しさを何かにぶつけて下さい。必ず、ぶつけて下さい。この状況を無駄にせず、自分の力に変えるために。

以上


 ◆朝長先生からのメッセージ

   新型コロナウイルス感染拡大の状況下、「緊急事態宣言」が発令されるなど、毎日暗いニュースが

   流れております。

   剣道界におきましても、他県ではありますが剣道関係者に集団感染が発生しております。 

   私たち剣道を学び、励んでいる者にとっても、この感染は他人事ではなく、極身近に発生しうることと

   再認識する必要があります。この様に何時、感染してもおかしくない状況であり、また、感染を拡散して

   しまう危険性を持ち合わせていますので、子供達も含め一人一人が現状を理解し自粛し、少しでも

   感染防止に努めなければならない時だと思います。

 まだまだ感染は収束しそうにありませんが、みんなで頑張って戦い乗り越えましょう。 

<子供達へ> 

 学校にも行くことができずに、また、友達とも遊ぶこともせいげんされて、大変つらい毎日をおくっている

  ことと思います。しかし、今は、がまん! 「新型コロナウイルス」にかんせんしない!かんせんさせない!

  ことを、いつも考えてこうどうしてください。

  そのためには、「何をしてはいけないか」、「何をやるべきか」、を真剣に考えてください。 

  そして、見えないウイルスと戦ってください。戦いが終わったときは、きっと大きくせいちょうしていると

  思います。

  再会を楽しみにしています。 みんな、がんばれ!!

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◆山口先生からのメッセージ

  世代に関わらず、この事態の経験は、初めての事と思います。 

  子供達は、学校が休みになり、友達と勉強や遊び等のやりたいことが出来なくて、つらい思いをしていると

   思います。

<子供達へ> 

 剣道より、やらなければならないこともできないようになっており、がまんのときです。 

 そう、今はがまんするときです。 がまんは、剣道にもつながります。 

 打ちたくてたまらなくても、がまんすることで必ず一本になるときがきます。

 がまんができずに、出てしまうと打たれてしまいます。 

 がまんは、むだではありません。みんなは、がまんしているときに、何を考えていますか? 

 何も考えないと時間がただ過ぎていき、「がまんしているのに」と、ふまんだけが残ります。

 でも、剣を構えている 時のがまんは、そうではないですよね。

 相手を打てる機会を狙い、よりいい時を待っていると思います。

 がまんしているときに、がまんをやめたときにどうなるかを考えるのががまんです。 

 だから、いつもといっしょです。剣道ができるようになったときのことを考えましょう! 

 人よりちょっとだけ努力している人が強くなる。みんなで稽古ができないときに、

 自分でできることをやる。

 剣道で言えば、素振り、足さばき、基礎体力トレーニング等ですが、いつもやっているでしょっ!

 何も変わりません。私も、次にみんなと剣を合わせた時に打たれないように、公園で竹刀を

 振っています。

 今、世界中の人たちががまんしています。

 自分だけががまんしているわけではないので、がまんにめげそうになった時は、仲間がいる

 ことを思って下さい。 

 剣道ができるようになったときに、みんながより強く(剣道も、気持ちも)なっていることを

 楽しみにしています。

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 ◆田尾先生からのメッセージ  

  片瀬剣友会の子供たちへ 

 元気ですかぁ? 

 新しい学年ちゃんとなれましたか (^▽^) 

 3月からコロナウィルスの影響で稽古がなく、あるはずの遠征がなかったり試合がなかったりで

 もうそろそろ、厳しい剣道の稽古や錬成会が恋しくなってきたころかと思います。 

 いつも4月だったら夏の市民大会でみんな優勝しようとか、遠征の予定をいっぱいいれて

 新たな目標に向かって頑張り始める時期だと思います。 

 でも、今年は違います。いつまでこの状態が続くかわからない中、みんな学校も塾もお休みになって

 不安な中毎日家送っているかと思います。 

 そこで、そんな毎日を明るく刺激的な毎日にするために、片瀬の稽古がない分私からみんなが

 今だからできることを3つお願いしたいと思います。  

 ①勉強しよう!

   コロナウィルスがなければ、みんな学校に行って勉強していたかと思います。 

   なのでまずは勉強第一でお願いします。 

   お休みだから勉強しなくていいのではなく、学校があるときと同じ時間に起きて

   学校や塾があるときと同じように勉強してください。  

 お母さんのお手伝いをしよう !

   毎週稽古や遠征についてきてくれている、お母さんのお手伝いをしっかりしてください。 

   毎日みんなが家にいるだけ、毎日お昼ごはんを作ったりお母さんたちはいつもより

   大変な毎日になってます。 (お父さんも家にいるので余計大変だと思います。。。) 

   なので、ゴミ捨てでも洗濯物をたたむでもなんでもいいです。毎日お手伝いをしてください。 

   私もお手伝い頑張ってます。 お母さんに感謝しましょう! 

 竹刀にさわろう! 

   剣道を忘れないように毎日竹刀に触ってください。 

   素振りをすればなおオッケーです。 

   新5、6年生は剣道ノートに毎日の素振りを記録するといいと思います。 

 この3つを毎日意識してください。 

 毎日だらだらするもの簡単です。 

 でも、一生懸命、勉強、お手伝い、素振りをすればお友達と差をつけることができます。 

 なので学校や塾があると思って、毎日早く起きて規則だだしい生活をしてください。  

 私は勉強とお手伝いは苦手なので教えることはできませんが、剣道はできるので

 素振りメニューを教えることができます。 

 スペシャルメニューがほしい子供はいつでも連絡ください。 

 一人一人に合わせた強化メニュー準備します (^▽^)/

 まだまだ、みんなで稽古ができる日は遠いかと思いますが、

 いまできることを一生懸命がんばっていきましょう!